が行、か°行のポジション
人と人とのつながり、交流はやっぱり面白いですね
そして一度面白いとおもうと、また続けていこうというモチベにつながります。
35になって初めて外の世界に出た感じ
この感じ忘れないようにしよう・・・これが自分の初心になるといいなぁ。
さて、今回のブログは が行 と か°行 です。
「濁音」と「鼻濁音」ですね。
まずは、下の図を見てみましょう。
これが、が行 と か°行の調音点です。
が行は、軟口蓋破裂音の無声子音が有声子音に変わっただけで
発音はそれほど難しいものではありません
か°行は、この調音点に加え鼻に抜ける鼻音で、軟口蓋鼻音といいます。
つまり、口音が「が行」で鼻濁音が「か°行」というわけですね。
いくつか例題を記します、一音一音ゆっくりと確認してみましょう。
が行 例題
※ がけ上の学校の学生が ガラス戸をガンガン叩いて ガリガリ先生に がみがみがなられた
※ 義兄義弟義姉義妹を 義理で扶養する義務がある
※ ぐうたらで愚図なグループが ぐんぐん群を抜いたので 愚痴っぽい群衆もぐうの音のでない
※ 下駄ばきベレー帽の芸術家を殺した下手人は ゲームで激怒した外科医だった
※ 五島列島に 豪壮な御殿を持つ豪農
か°行例題
※ 午後五時五十五分 五十五人に五人が合流
※ ガーナやガボンからきている学生は 外語学校で 学位を取るため頑張っているが 概してがり勉の学生ばかりでがっかり
※ 銀行への義理があるため 犠牲者あてに義援金を出した ぎすぎすした議会の議員
※ 軍医が 軍犬を ぐさりと刺して ぐしゃぐしゃにしたグラビアはグロで愚劣だ
※ ゲーテの原作を 現代風に劇にしたが 劇評は下品とのことでげんなり
いかがですか?
それぞれの調音点、確認できましたでしょうか? 次回はざ行の確認です。
より詳しく知りたい方は専門の書籍などを確認してみてくださいね。