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しゃ行・じゃ行のポジション

  • 星野貴紀
  • 2015年12月14日
  • 読了時間: 2分

人が喜んでくれるのって嬉しいなあと、改めて感じる今日この頃。

人が喜ぶこと、たくさんやっていきたいですね。

さて、今回の記事は 「しゃ行」 と 「じゃ行」の調音点の確認です。

しゃ行の確認をする際に、

「さ・し・す・せ・そ」「しゃ・し・しゅ・しぇ・しょ」と続けて確認してみましょう。

さ行の際は、「し」の音の時に舌が下の歯の付け根から離れることに気づきましたか?

反対に「しゃ・し・しゅ・しぇ・しょ」 と続けた時には

舌の位置があまり移動しないことが確認できるのではないでしょうか?

無声の後部歯茎摩擦音と呼ばれる音で、五十音表の並びに従えば

「さ・し・す・せ・そ」 よりも

「しゃ・し・しゅ・しぇ・しょ」 のほうが、理にかなっているのです。

おなじように、じゃ行も

「ざ・じ・ず・ぜ・ぞ」「じゃ・じ・じゅ・じぇ・じょ」と続けて確認してみましょう。

こちらも、ざ行 と じゃ行 とで舌が口蓋化することに気づきませんか?

有声の後部歯茎を使う音で、語頭では破裂音、語中では摩擦音となります。

では、いくつか例題をだします。確認をしていきましょう。

しゃ行

※ 縁の下の地蔵様に 足 差し出さっしゃいますなと言うたのに また 足差し出さっしゃいました

※ 上方僧 書写山 社僧の惣名代 今日の奏者は 書写じゃぞ書写じゃそ

※ 再出馬の出馬か 不出馬か

※ 十種競技 優秀賞受賞者は 電車操車場出身の車掌で俊足選手

※ 小生 先週 初秋の信州を一周

じゃ行

※ 南無 釈迦じゃ娑婆じゃ地獄じゃ苦じゃ楽じゃ どうじゃこうじゃと言うが愚かじゃ

※ あぜどじょう田どじょう 田どじょうあぜどじょう

※ 十月中旬に 十条と原宿の醸造工場に お邪魔しました

※ 学習塾の宿題を済ませ 下宿人の運転士や 運転手の見舞いに新宿病院の手術室へ

※ 邪推から邪魔にされた ジャコベン党員が じゃんじゃん砂利を投げた

いかがでしたか?確認できましたでしょうか?

次回は ちゃ行を 確認します。

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