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肺活量の鍛え方

  • 星野貴紀
  • 2015年11月25日
  • 読了時間: 3分

今日は個人レッスンをしてきました。

ひとつひとつ確認しながら、ステップアップしていくのは楽しく、張り合いもでます。

・自分の目標、目的がしっかりしている方

・周りに合わせるのが苦手で、自分のペースでトレーニングしたい方

・自分の時間を有効に使いたい方

なんかは、オススメかもしれません。

さて、本日のブログは肺活量についてです。

俳優、声優にとっては この肺活量けっこう大切な気がします。

…だって

・息が続かないと長いセンテンスの科白いえないし・・・

・叫んでも息が続かないと決まらないし・・・

・高らかに笑いたくても息がないと笑えないし・・・

・歌とか歌っても声量あるとカッコいいし・・・

ね。

正直、声量に直結するので トレーニングしておいたほうが間違いはないです。

吹き替えに限らず、舞台系の役者さんが声の仕事をされる場合も多々ありますし

並行して歌の仕事されてる方なんかの声量はビックリするくらいです。

普段から鍛えておかないと、いざというときに力が出せません。

日常から行えるトレーニング方法をご紹介しますのでお付き合いください。

では、トレーニング方法を見ていってみましょうか。

肺活量の鍛え方 その1 長呼・長吸

※できればストップウォッチや、タイマーなど時間を計れるものがあると^^

では、自分の息がどれくらい長続きするのか簡単に調べてみましょう。

呼吸は、字のごとく【呼(息をはく)】と【吸(息をすう)】です。

次の順番で確認してみましょう。

①:息を細く、吸えるだけ吸う(口をすぼめて途切れない程度にゆっくりと吸いましょう。)

※吸い始めたら時間を計ってみよう

②:息を細く、はけるだけはく(歯の間から音を出しながらゆっくりとはいてみましょう。)

※はき始めたら時間を計ってみよう

バランスの良い方だと、長吸の倍ぐらいの時間が長呼の時間になるんじゃないですかね。

星野は、調子のいい時で『長吸40秒、長呼60秒』くらいです。

その日の体調とか、身体のほぐし具合によっても変化するので

毎日記録していくと自分の平均値が見えてくるのではないでしょうか。

逆に調子が少し悪いときなどは、ウォーミングアップを多めにやるなど、対策もできます。

肺活量の鍛え方 その2 ゴム手袋膨らまし

肺は自分では伸び縮みすることはできないので、肺を収縮させるための呼吸筋を鍛える事が肺活量を鍛えるのに有効となります。

このトレーニング方法は、膨らましたゴム手袋にさらに息を入れて風船状になるまで膨らますというもの。

似たような方法では、風船とか、ペットボトルとかもあるのですが

風船は、ゴムが薄いため負荷が弱く、繰り返しに向きませんし

ペットボトルは吸う力は増えそうですが、はく力を増やすのには向きません。

ゴム手袋なら、負荷が弱いなと感じたら同じサイズのゴム手袋を重ねればよく、息をはき出す力が鍛えられます。

続きはまたこんど。

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